ほっこり癒される可愛いおすすめ映画・本12選
ゆったりくつろぐ癒しの時間。
コーヒー片手にのんびりと
心がほっこりするような
可愛い世界に浸りたい…
そんなときにおすすめの映画や本をご紹介します。
映画
かもめ食堂
群ようこさんの小説を原作とする映画です。
日本食の店『かもめ食堂』で繰り広げられる、個性的な登場人物の交流が描かれています。
テンポがゆったりしていてとても癒されました。
公開年:2006年
しあわせのパン
夫婦が営むオーベルジュ式のカフェ『マーニ』。
夫が焼くパンと、妻の入れるコーヒーが自慢のお店。
そこに訪れる人々とのふれあいが描かれています。
「心穏やかに、丁寧に生きよう」と思えた素敵な作品です。
公開年:2012年
リトル・フォレスト(夏・秋編)(冬・春編)
五十嵐大介さんの漫画を原作とした映画です。
東北の小さな集落『小森』に住む一人女性が物語の主人公。
自給自足に近い生活を送る中で、四季折々の味覚を楽しむような場面が印象的に描かれています。
『夏』『秋』『冬』『春』の4部作で、公開時には夏・秋編、冬・春編として上映されました。
主人公の暮らしぶりや自然の風景に癒され、心が軽くなりました。
公開年:夏・秋編2014年、冬・春編2015年
西の魔女が死んだ
梨木香歩さんのロングセラー小説を映画化した作品。
物語の主人公は、学校になじめず登校拒否になった中学生の少女。
森に暮らす英国人の魔女であるおばあちゃんのもとで、主人公が『魔女修行』をこなすうちに、生きる力を取り戻していくといったストーリーです。
森での暮らしぶりが本当に素敵で憧れます。
出演者:サチ・パーカー 高橋真悠 他
公開年:2008年
百万円と苦虫女
前科持ちになってしまった主人公の鈴子が、各地を転々としながら暮らしていく姿が描かれています。
素朴で可愛く、人間味あふれる作品です。
公開年:2008年
パンとバスと2度目のハツコイ
パン屋で働くふみと、再開した初恋相手たもつとの恋愛模様が描かれた映画。
登場人物それぞれが複雑な事情を抱えているので、見ていていろいろ考えさせられました。
服やインテリアなどのあらゆるものが素敵で、見せ方が上手いなと思った作品です。
公開年:2018年
ロッタちゃんと赤いじてんしゃ
スウェーデンの映画です。
『長くつ下のピッピ』で有名なアストリッド・リンドグレーンの児童文学『ロッタちゃん』シリーズを原作とする作品。
温かい家庭の日常生活が題材にされています。
内容も風景も登場人物も、とにかくすべてが可愛すぎて癒される大好きな作品です。
出演者:グレテ・ハヴネショルド 他
公開年:1992(日本では2000)
ロッタちゃん はじめてのおつかい
『ロッタちゃんと赤いじてんしゃ』の後に作られたスウェーデンの映画。
主人公である5歳のロッタはちょっと激しい性格だけど、それがまた愛らしくて、見ていてとてもなごみます。
スウェーデンの文化や暮らしぶりなども知れるので、北欧好きの方は特に必見です。
出演者:グレテ・ハヴネショルド 他
公開年:1993(日本では2000)
本
赤毛のアン
不朽の名作。
カナダのプリンスエドワード島が物語の舞台。
孤児院から引き取られた明るく前向きな少女アンの成長が描かれた物語です。
アンの魅力に、読めば読むほど引き込まれます。
西の魔女が死んだ
同名映画の原作となるロングセラー小説。
読んでいて頭に浮かぶ森暮らしの情景が本当に素敵です。
心がじんわり温かくなり、最後は泣いてしまいました。
作者:梨木香歩
夜は短し歩けよ乙女
独特で軽妙なタッチの文章で書かれた、大学生の恋愛ファンタジー。
黒髪の乙女と、彼女に恋心を抱く先輩の織り成す恋物語が、それぞれの視点から交互に描かれています。
ファンタジーと言っても、夢か現実かわからないぐらいの絶妙な世界観です。
そして、恋愛ものと言っても、キュンキュンするような場面はほぼありません。
クスクス笑えてクセになる作品です。
作者:森見登美彦
食堂かたつむり
心を病んで声が出なくなってしまった女性が主人公。
調理の描写が細かく、読むとわたしも料理をしたくなります。
作者:小川糸